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櫻井よしこ出版記念講演☆椿山荘 |

夕方から椿山荘で行われた櫻井よしこさんの『この国を、なぜ、愛せないのか 論戦2006』出版記念講演を聴きに行きました。
素直に感想を言うと聴きたい話ではなかったかなぁと・・・。
周りの年上の方々がウンウンと頷いているのに違和感を覚えながら眺めていたよ。
熱心に頷いている方々は文献をすでに沢山読んでいて
自分としての見解がある人だったのかもしれない。
けれども有名な偉い人が言っていることだから
話を素直に信じて頷いているような人だったのでは、
千軍政治にからめとられる昔の日本人と何も変わらないと思ってしまった。
櫻井さんは、日本人の質が落ちたと言っていたけど、
そもそも質が高い人間が殺しあうだろうか?
経験していない事を事実のように話すという行為によって
うまれた話題にリアリティーを感じなかった。
資料を文献を読む時、自分に都合のいいものを受け入れやすいし、
経験した人でさえ立場が違えば事実は異なって見えるし、
感想だって同じ体験をしていても多様なのが人間だと思う。
だから歴史認識とか歴史的事実なんて今振り返っても
一つには決めるべきではないし、そうやって教育
講演すべきではないと感じた。
客観的歴史認識の‘客観’とは誰が決めるのか?
全ての人が納得する客観的事実の内容なんて有り得るんだろうか?加害、被害、思惑などが絡めあった時、それは歴史的認識に対する権力闘争にならないだろうか?
まぁ、そういうのが櫻井さんのお仕事なんだろうけど・・・。
でも、やっぱり自分の意見という前提で言うべきで、
さも事実のように述べるべきではないと思った。
って言っても、全然、私、歴史なんか分からないんだけど。
しかも偉そうに言う前に自分も勉強しなきゃって話なんだけど。。。
やっぱり小奇麗なホテルでの講演会って、来ている人間の
一般社会適応度が高くて、常識っていう無駄な超えられない壁があって、私には性に合わないと思ったよ。